自然を育む味噌
千葉県匝瑳市でソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)が行なわれている圃場を、有機農業で営農管理しているThree Little Birds合同会社と協同して大豆を不耕起有機栽培し、リジェネラティブ・オーガニック(RO)認証取得を目指しています。 写真:パタゴニア日本支社
千葉県匝瑳市のソーラーシェアリングの下、土壌を再生する農法で、リジェネラティブ・オーガニック認証取得をめざす不耕起有機大豆を使用した「オーガニック味噌」が誕生しました。自家採種の蔵つき麹菌で、非加熱で約20か月じっくりと天然醸造で長期熟成した玄米と白米の合わせ味噌です。
『自然を育む味噌』
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の下で、大豆の不耕起有機栽培に取り組み、リジェネラティブ・オーガニック認証の取得をめざす農家とパタゴニアの挑戦。
『土壌再生をめざす大豆』
by 小川 彩
千葉県匝瑳市のThree Little Birds合同会社が不耕起栽培する大豆「ヒュウガ」。収穫期に畑でさやのままにしていても実が落ちづらい特性から、雨の多い千葉県での営農に向いているとして選ばれた。 写真:パタゴニア日本支社
「オーガニック味噌」に使われる大豆は、リジェネラティブ・オーガニック認証の取得を目指して不耕起有機栽培の実践を進めている、千葉県匝瑳市のソーラーシェアリングの下で生産されています。土壌の再生をめざす農業の取り組みについてお読みください。
リジェネラティブ・オーガニックとは?
Amy Kumler