海の中の農業とは？
昆布と貝類の縦型養殖場で食料の生産方法に変化をもたらした海上養殖のパイオニアであるブレン・スミスをご紹介します。 商業漁師としてスタートした彼は、北大西洋でタラの数が激減したことで職を失い、その後牡蠣の養殖に転向するも、気候変動による壊滅的な嵐に見舞われ、そこでも将来性がないことを痛感します。陸に上がることを望まず、失敗から学んだ教訓をもとに新しい環境再生型養殖の方法で海に戻りました。 彼が見出したのは、気候危機と闘い、海をきれいにし、生物の生息地を作り、海での生業を維持する栄養価の高い食物を大量に生産する方法でした。
監督：ダーシー・ヘネシー・テュレンヌ
Instagram Live
8/13（土） 20:00〜20:45
パタゴニア プロビジョンズ Instagram
最高の二酸化炭素吸収源であり、母なる自然である海。その海にいま何が起きているのか、海を再生する食のあり方とは。シェフの生江史伸さんと、パタゴニア プロビジョンズ・ディレクターの近藤勝宏による特別対談をInstagramでライブ配信します。パタゴニア プロビジョンズのInstagramをフォローしていただき、当日を楽しみにお待ちください。
生江 史伸（「レフェルヴェソンス」シェフ）
「ミシュランガイド東京2021」で三つ星を獲得、サスティナビリティを積極的に推進するレストランとしてグリーンスターを獲得。2018年度アジアベストレストラン賞では、食材調達基準や環境への配慮、スタッフ労働時間など、厳しい評価基準を満たしたレストランのみに贈られる「サスティナブルレストラン賞」受賞。素潜りを習得し、気候変動が海にもたらす影響を目の当たりにしている。2022年6月、世界海洋デーに国連本部でスピーチ。現在、東京大学大学院農学生命科学科にて、「フードシステム内での外食産業の機能と分類」を研究テーマとし、消費者効用と、環境や健康との関連性の発見を目指している。
近藤 勝宏（パタゴニア プロビジョンズ・ディレクター）
2016年、パタゴニアの食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」の日本市場の責任者に就任。同年、同事業を日本市場で立ち上げ、いまに至る。
『The Ocean Solution（海の解決策）』フィルム上映＆トークイベント
※新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、本イベントを下記日程に延期致します。何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
8/8（月） 9/12（月） 18:15〜19:30（18:00 開場）
パタゴニア 鎌倉
参加費：無料、定員：20名（要予約）
ご予約／お問い合わせ：パタゴニア 鎌倉 TEL.0467-23-8970
鎌倉に程近い葉山でいま起きていること、海の再生のためのローカルの取り組みを知り、海への愛と理解を深めましょう。フィルム上映後に、葉山の漁師と研究者をゲストに迎えてトークイベントを行ないます。
スピーカー：
長久保 晶（葉山漁業組合 漁師）
修行を経て2013年に独立し、「桜花丸」の屋号を持つ。2014年12月より、月に一度の真名瀬朝市を開催。
山木 克則（葉山アマモ協議会）
海洋環境調査や保全技術研究の傍ら、葉山の漁業者、ダイバー、学校と連携した藻場の保全・再生を実践。
近藤 勝宏（パタゴニア プロビジョンズ・ディレクター）
8/9（火） 9/15（木） 9/26（月） 19:30〜20:45（19:15 開場）
パタゴニア サーフ東京／アウトレット
参加費：無料、定員：20名（要予約）
ご予約／お問い合わせ：パタゴニア サーフ東京／アウトレット TEL.03-3408-1888
愛するフィールドである海の再生と生物多様性確保のために、私たちができることとは。 フィルム上映後に、日本の海についてのトークイベントを行ないます。日本の漁業や養殖業の現状、サーフィンを通して見えてくる海の変化など、さまざまな立場から海について語り合います。
スピーカー：
武知 実波（パタゴニア・サーフィン・アンバサダー）
徳島県阿南市のふるさと大使。高校３年から日本プロサーフィン連盟公認プロとして活動。 現在は講演活動やスクール開催、大会運営等、サーフィン普及に努めている。
村上 春二（株式会社UMITO Partners代表取締役）
福岡県出身。パタゴニア日本支社で勤務後、国際環境NGO等を経て、2021年UMITO Partnersを設立。サステナブルな漁業や地域のために伴走する。
近藤 勝宏（パタゴニア プロビジョンズ・ディレクター）
